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インプラントのメカニズムとは?

通常、歯が中々抜けないのは、なぜだと思いますか? 永久歯が生え、その後虫歯になっても中々抜けませんが、それには、歯と歯根とが顎の骨へしっかりとくっついているから。 要するに固定されているということ。 インプラントというものは、人工の歯になりますが歯根と歯冠からできているもの。 歯根部分にはチタンが用いられていますが、チタンとは、耐食性に優れている金属で工業用品には色々と使われています。 みなさんが知るチタンでは、ゴルフクラブを想像してしまうでしょうか。 そう考えると、何となくそれを口にと思われる方もおられるかもしれませんが、チタンは生体親和性に優れている金属であり、体内でも異物と認識されることは有りません。 また、インプラントだけでなく人工関節にも用いられています。 例えば、人が足を骨折した時、体は自分の力で骨を修復するようになっていますが、インプラントでもこの力を利用するかたちとなります。 まず、そもそもインプラントの治療では、歯肉の下にある顎の骨へチタンでつくられた人工の歯根を埋め込むこととなります。 そうすると顎の骨が自然に修復し人工の歯根であるチタンを取り込んでいくことになります。 おおよそそうなるまでには、2ヶ月から6ヶ月ぐらいねかせます。 そうなれば、やがて顎の骨が修復されているころ人工の歯根は顎の骨へとしっかり固定されるという具合になります。 人工の歯根が顎の骨へしっかりと固定された時、歯冠と結合する部位を取り付けて、歯冠をかぶせて最終的に人工の歯が完成したこととなるのです。
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