知っておきたいインプラント手術

インプラントに適さないケースとは？

インプラントには、通常なら誰でもできるといえるのですが、実は適さない、行えないケースもあります。 例えば、体質または持病をお持ちの方などは、絶対に行えないということでは有りませんが困難であると診断を受けるケースもあるのです。 ただし、そういったケースでも生活習慣が改善する傾向の方、病状のコントロールが可能であれば治療をできる場合もあります。 インプラント治療に適さない場合として、まずひとつにお口の中に問題がある方。 例えば、歯周病や非常に口の中が汚れている。 ただしこのケースの場合には、歯科医での治療によりお口を正常にすることでインプラント治療ができます。 続いて、糖尿病2型という病を患っておられる方。 主にこのケースは、糖尿病のせいで免疫力が低下するという心配がありますから難しいといわれていますが、糖尿病の治療により血糖値のコントロールがなれているならばインプラント治療はできます。 ただし、この病気の方は、主治医への相談は必要ですね。 最後に、インプラント治療は、人工の歯根を受付けることとなるため、歯槽骨が弱っていては治療が難しくなります。 要するに人工歯根を植えつける治療のため骨が弱っていては、人工歯根が安定せず難しいということがいえます。 仮にこのケースの方がどうしてもインプラント治療をしたいという場合は、骨の移植という方法をとり行なうこととなります。 ただ、この場合、きわめて難しい治療ということになります。 インプラントは、こうしていくつかのケースの方は治療を受けられない、適さないと言われていますが絶対ということではありません。

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